山岸凉子先生のエッセイマンガ「あらら・内輪話」(1982年作品)に、カメオ出演されていました漫画家・佐藤史生(さとう しお)先生が鬼籍に入られました。
ご友人の漫画家・坂田靖子さんのサイトに詳細があります。
「あらら・内輪ばなし」内では、イカクンを銜えたお元気な姿が見られます。
ちなみに、4月20日潮出版社より発売されます山岸先生の新刊「天人唐草」には、山岸先生の漫画家デビュー当時のエッセイコミック「流々草花(るるそうげ)」が再録されます。この中には、イカの足を銜えた(結構ファンの多い)お兄ちゃんの姿が見られます。
佐藤史生さんの銜えたイカクンはくるりんと一回転しております、対してお兄ちゃんの銜えたイカの足には、つぶつぶ吸盤がついております。これは互角の勝負と見た。ちなみに、両者とも舌ではありませぬ。さらにちなみに、両者ともそのオノマトピアは「クチャ」であります。
う~、管理人、「山岸凉子のオノマトペの夜は更けて...」作りたいのよね~(思ってるだけ)
佐藤史生先生のご冥福を心よりお祈りいたします。