※このコーナーは管理人が思いつくままに、ちょっとマニア〜な話題を追ってみようと思っています。不定期に更新する予定です。
山岸凉子カルトニュース
年代・雑誌 | 内容 |
1973年 別冊少女コミック2月号 |
萩尾望都さんの「ポーの一族」中の「メリーベルと銀のばら」の連載第2回目、ダンスパーティでメリーベルとユーシスが再会する場面でのモブシーン、「ユーシスさまがいらしたわ」のコマには山岸先生が描かれたと思われる人物が二人ほど・・・さあ、「ポーの一族」を読み返そう! special thanks to Moyo san |
1970年 りぼんコミック2月号 |
「ミスめがねはお年ごろ」のマンガ中の次号予告で山岸凉子先生とのがみけいさんのイラストとマンガ題名が逆になっている・・・ special thanks to Wakamatu san |
単行本未収録作品リスト1999年7月25日現在
題名 | ページ数 | 初出誌 | |
お散歩ネコちゃん | 5P | メロディ 1999年10月号 | 祝・単行本収録 |
天使カード | 6P | セリエミステリー 1996年2月号 | 祝・単行本収録 |
ブルー・ロージズ | 61P | YOU-all 1991年.7 | 祝・単行本収録 |
もろもろの予告について | 3P | ぶ〜け 1990年9月号 | |
月の落葉 | 33P | りぼん 1972年4月増刊号 | |
雨とコスモス | 87P | りぼん 1971年8月号 | |
ハロー!エブリボディ | 計111P | りぼん 1971年4月号〜6月号 | |
冬の旅 | 40P | りぼん 1971年1月号 | |
ブラボー!夏休み | 48P | りぼんコミック 1970年7月号 | |
春風にジャンプ | 33P | りぼんコミック 1970年3月号 | |
ただいま試合中 | 24P | りぼんコミック 1969年10月号 | |
プペ・シモーヌ | 16P | 花とゆめ 1977年3号 (執筆は1967年頃の未発表作品) |
※「お散歩ネコちゃんは愛猫サビのエッセイマンガです。
常夜長鳴鳥(山岸凉子スペシャルセレクションZ)(2010年8月20日発売)に初収録されました。(2010/8/21記)
※「天使カード」は山岸先生の体験談、エッセイ風の一遍です。ちょっとだけネタばれ、愛猫サビがモデルか?「あやかしの館」自慢のネコドアも披露。
二日月(山岸凉子スペシャルセレクション[)(2010年10月20日発売)に初収録されました。(2010/10/20記)
※「ブルー・ロージズ」はこの頃の山岸先生が多く描かれた不倫ものの一遍。遠からず単行本収録されると思いますが・・
「ブルー・ロージズ」(1999年11月10日発売文春文庫ヴィジュアル版)に初収録されました。(99/11/10記)
「もろもろの予告について」は映画予告に関するエッセイ漫画。
「月の落葉」以降は角川書店の全集発行の際に、なぜか収録されなかった作品群。
ここら辺のラインアップは、もう一度完全な作品集が発行されない限りは単行本収録は難しそうです。
「プペ・シモーヌ」は花とゆめの山岸凉子の華麗な世界という特集で掲載されたデビュー前の作品です。
予告題名と本編の題名が違うマンガリスト
予告題名 | 掲載時題名 | 掲載誌 |
ガラスの一角獣 | 月の落葉 | りぼん 1972年4月増刊号 |
なぞなぞゲーム | ゲッシングゲーム | 別冊セブンティーン 1972年11月号 |
彼(あいつ) | メタモルフォシス伝 | 花とゆめ 1976年10号〜20号 |
王子とこじき | 幻想曲 | 月刊セブンティーン 1977年8月号 |
一かけ二かけて | 籠の中の鳥 | プチフラワー 1981年夏の号 |
叢雲の剣−むらくものつるぎ− special thanks to Isao Okubo san |
神かくし | ASUKA 1985年11月号〜86年1月号 |
※山岸先生の予告カットは本編とは全く関係ないことがよくありました。
現在単行本未収録の「月の落葉」の予告題名「ガラスの一角獣」はテネシー・ウィリアムズを連想する題名ですが、本編にはガラスの一角獣と関連する箇所は特にないようです。この一遍はテーマに安楽死を扱っているので、これから先も単行本収録は難しいと思われます。
また、上記の「王子とこじき」が「幻想曲」という題名になっていることなどは、題名が変わったというよりは、マンガ本編を別の構想のものにした可能性も大きいです。この頃は、山岸先生は童話をモチーフにした短編が多かったので、マーク・トウェインの「王子とこじき」を題材にした短編の構想があったのかもしれません。
「ゲッシングゲーム」は本誌中の白黒予告では「なぞなぞゲーム」という題名、カラー予告では「ゲッシングゲーム」という予告でした。
special thanks to Wakamatu san
「神かくし」は予告では「叢雲の剣」、しかも読み切りの予定だったものが、前後編、その後の完結編がついて計3回連載になったという強者です。
special thanks to Isao Okubo san(2001/4/9)
一挙掲載予定だったものが、前後編になってしまったマンガリスト
題名 | 掲載誌 |
パニュキス | 花とゆめ 1976年24号〜1977年1号 |
ドリーム | LaLa 1978年2月号〜3月号 |
馬屋古女王 | LaLa 1984年11月号(未完) ASUKA 1985年8月号〜9月号 |
神かくし special thanks to Isao Okubo san |
ASUKA 1985年11月号〜86年1月号 一挙掲載予定だったものが3回になった! |
as the night of kategories wears...